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週末の出来事と台風

 先日、江古田に行った。駅の出口周辺には若い人がたくさんいた。どこに入ろうかとぶらぶら歩いていると、ふとかぐらの看板が目に入り、土曜日で開いていたから迷わず入った。店内は賑わっていた。キムチチャーハンはなかったし、ピニャコラーダも飲まず、かに味噌も食べなかったがメンチカツは注文した。ある程度の数の品物を頼んだつもりだったが会計は手頃なのも、かぐらならではだった。
 帰りの車中のこと、西日暮里を過ぎたところでドスンと大きな音がした。人が倒れたようだった。何人かの人が、ためらいながらも様子を伺い(僕は何もしなかった)、次の日暮里で大勢降りた乗客の一人が非常ボタンを押して足早に去って行った。電車はしばらくの間停車し、駅員が何人かやって来て、よろよろしながら外に出た背広のおじさんの周りに集まったが、おじさんは立っているのもやっとの様子だった。額には血が滲んでいた。
 電車は停まったままで動かず、向かいのホームに京浜東北線が入ってきたのでそちらに移った。残された車両とおじさんたちの様子を眺めながら駅を離れたが、別のおじさんが駅員の体を押して抗議していて、いかにも状況に乗じて言いがかりを付けようとしている風だった。週末の夜はそうして過ぎた。
 10月になってもしばらくの間あたたかい日が続き、火曜の夜から水曜の昼にかけて台風がやって来た。水曜の午前中は数人の常連客以外は人もなく図書館内も静かだったが、強い風が吹いているというのに時々何人かの人たちがやって来て、中には小さい子供連れの親御さんもいて、しばらく過ごして帰って行った。この日は行きも帰りも電車が空いていた。
 来週にはまた台風が来るということだ。台風が通り過ぎると、また気温が下がりそうだ。秋になると、部屋の中が途端に冷えてくる。

急ぎ足で向かう

 目が覚めたら始業30分前だった。昨夜、晩飯を食べた後うっかり寝てしまい、目覚ましもセットしていなかった。5時半に一度目が覚めたが、だめだった。電車では間に合わないから、急いで原付に乗って向かったらぎりぎり間に合った。
 休憩時間に外に出ると、原付は自転車の下敷きになって倒れていた。起こしたら右のミラーが少し割れていた。今年はまだ2回しか乗っていないのにこんな目にあって、大変なことだ。帰り道は何も考えずに走った。今週は実家から戻ってきて、何だか落ち着かない。帰宅してスーパーに行き、豆腐とパンとレモンと飲み物を買った。近くの通りではしばらく前から道路で工事をしている。大きなマンションが建設中だからかも知れない。家に戻り、昨日の余りのモヤシと一緒にレモンとトマトを炒めて食べた。それから洗濯物を干した。

はだげん論議

 松江市の小中学校図書館で、漫画『はだしのゲン』が市教委の求めに応じて閉架に移されていた、というニュースについて、今日同僚と話した。彼は今朝の朝刊で見たという。僕はネットのニュースで見た。
 はだしのゲンや広島原爆についての語られ方は、無批判に同じように語られるよりは多様であって良いと思うが、しかし図書室で手に取れないようにする、という措置を取ったことには違和感を感じた。確かに、ニュースで取り上げられた場面に子供たちは衝撃を受けるだろうが(むしろ原爆の被災場面の方がはげしい印象を与えるのではないかと思うが)、子供たちは子供たちなりに文脈の中で捉えるものだろうし、そもそもこうした経緯の発端が「市民の一部から『間違った歴史認識を植え付ける』として学校図書室から撤去を求める陳情が市議会に出された」ということで、措置としては短絡的ではないかと感じた。
 時代は移り変わり、戦争を体験した人々が多く生きていた時代に実感を持って語られた「戦争はこりごりだ」という思いが、戦争を知らない人々が多く生きている現代の中で段々と語られなくなってきているのだとすれば、それは自然なことだと言うことも出来るかも知れないが、そうした中では『はだしのゲン』や「ヒロシマ」、「ナガサキ」の語られ方(思想、というのはちょっと難しく感じる)の強度は改めて確かめられるべきで、当たり前のように言われる「風化」に抗おうとするならば、その強度は戦争を知らない現代の人々自身がよりかたいものにしていく必要があるだろう。体験者の言説がなくなったときに、何の力も持たない、というのではあんまりだ。
 図書館というのは、人々の「知る権利」に応えるための場所だ、と認識している。図書館は特定の考え方に偏った書籍を置くことがあってはならないし、多様な資料を提供し、それを市民が選び、手に取って開き、そこから情報を得る・必要な情報を知るための能力を得る場所である必要がある。ものごとの可否というのは多様性の中で個々人が見出すべきで、そうした要素を本質的に持っている図書館でこういうことが起こると割合ニュースになるが、学校図書館はちょっと事情が違うんかな、といろいろ思ったりした。端的に言うとこういう動きはちょっと危ないよな、と思った。…何てことを、別段何も考えずに暮らしている人間がふと思い立ったように考え出すのが、8月という季節なのだ、きっと。そしてまたいつもの、起きて食って動いて寝る日常生活に戻っていくのだ。そろそろ夜の風が涼しくなってきた。

自転車

 原付には去年の11月頃から乗っていない。7月に自賠責保険が切れたが、乗る気が無いこともないので昨日コンビニで手続きをした。店長のおじいさんは手続きの後半が不確かだったようで、店を手伝っている親戚の人が出て来て説明してくれた。今日はすぐに済んだ買い物から帰って来て、少しだけ自転車に乗った。
 去年、自転車の鍵がなくなってしまい、しばらくの間乗ることが出来なくなっていた。ふとした時に鍵が見つかってやった!と思ったのも束の間、それはバイクの鍵だった。7月のある日、バイクの鍵と思っていたあの鍵はやはり自転車の鍵ではないか、と思い、試してみると案の定そうだった。行くぞオレンジ号、と走らせようとしたものの、タイヤに空気が入らず、自転車屋に持って行ったら消耗品の部品が駄目になっていたようで、店のおっさんが交換してくれた。元気になった自転車に乗って荒川まで行こうとしたがもう日暮れで、近くを流れる隅田川を見るだけで帰った。久しぶりに乗った自転車はタイヤの空気が少し緩かったが楽しかった。今日はタイヤに少し空気を入れた。自転車に乗ってどこに行くでもないが、自転車が再び乗れるようになり、気掛かりが一つなくなっていいことだ。
 ところで8月になった。夏真っ盛りだ。都市の夏はアスファルトの熱がすごく、昼間は道中サウナのようだ。夏になるとザ・なつやすみバンドの出番だ。彼らは今年の夏、シングルを出した。去年出したアルバムの中の一曲「自転車」はいい曲だ。

髪を切って何処かへ行く

 半年振りに髪を切った。さっぱりしたが、何かしっくりこない。
 長い間使っていた店に、去年の春以来行かなくなった。それからは職場の近辺の店で切ってもらっているが、前の店の方が自分の頭の特徴などをよく分かってくれていたのと、腕前が違うように思えてならず、短くしてもらってよかったのには違いないが、どこか満足し切れない。それでも、髪を切ったら洗うのも楽になるし、気分も変わっていい。
 今日は約一年のあいだ一緒に働いてきたスタッフの最終日だった。自分で「よく汗をかく」と言っていたので、手拭いをあげた。人が抜けるとその分他の人の負担が増すから大変だ。がんばって下さい、と言われたがあまりもうがんばりたくない。近頃は出来るだけ他の人に仕事をいろいろ頼むようにしよう、とちょっと思うようになっていたが、そうした考えが一層増した。
 帰宅したら先輩からメールが届いた。そう言えば、今日は定演の日だった。すっかり忘れていた。定演には欠かさず行っていたのだが、仕方ない。
 思い立って明日、仕事の後に尾道に行くことにした。実家以外の場所に遠出することはほとんどない。たまにはそんなこともしてみたい気分だ。尾道へは、ちょうど10年前の夏に行ったことがある。よく晴れた空の下を自転車で走り回った。海を望む街の景色が印象的だった。10年振りに訪れて、何を見ようと言うのだろう。

夜の京浜東北線

 昨日、仕事帰りに品川へ行って服を買った。時間が遅かったので目当ての用事をさっさと済ませ、駅のアンデルセンでパンを買って電車に乗って帰った。品川の駅中にあるというGeneral Storeは見つけられず残念だった。
 上野で降りて京成に乗り換えた。京成は上野からの乗客は少ないが、日暮里から大勢乗ってくる。降りて通りを歩いて安い弁当屋に寄って晩飯と翌日の弁当を買って帰宅した。
 私服らしい私服で出かける機会はもうほとんど無いに等しいし、狭い部屋で物を増やすと窮屈になる一方だから、今のところに暮らし始めてからは服の買い物は必要最低限に留めていたが、そうした生活上の事情は別にして、久しぶりに欲しい服を購入することが出来て嬉しかった。晩飯を食って、テレビで小島よしおがスーパーの店員をやっている番組を見ながら母からのメールを見たりギターをつま弾いたりした。そんな風にして約一週間ぶりのまともな休日前夜を安堵とともに過ごした。
 日が明けた休日の今日は、いつものことながらやはり起きれず、目が覚めたのはぎりぎり昼と言える時間だった。カーテンをしめた窓から日差しが差し込んでいるのを見て、テレビの天気予報と違って晴れているんだな、と思ったりしたが実際に外を見ることはなかった。パンを食べて洗濯して体操して部屋干しの洗濯物を片付けてギターを弾いたりした。そのうちに夜になった。休日はいつもこんな過ごし方しか出来ない。

ご飯を食べる

 昨日の朝、急いで風呂に入ってゴシゴシやっていたら首が寝違えたようになった。こういうことはたまにある。一日中、首を上に向けることが出来ず、変な感じだった。職場では2日続けて腹の調子が悪く、何度もトイレに行った。
 休日の今日は午後3時に目覚めた。3時はさすがに遅い。何をするでもなく過ごしていると、職場から「今度入ることになっていた新人が辞退した」という連絡が入った。昨日、上司が忙しい時間の合間をぬってやって来て自治体に新しい名簿を出したばかりなのに、何てこったい。でもこういうことはあるもんだ。やることをやるだけだ。
 夜、何週間か振りに味噌汁を作ってご飯を炊いた。味噌汁は味噌を入れ過ぎて味が濃かった。もう随分前の話だが、江古田の竹とんぼがなくなって、バーニンと二人で「豚スタ」の味を再現しようとセイフーやBeBeに行って食材や中華鍋を買ってそれらしい料理を作ったことがあった。あれから約10年、いちおう自炊が出来るようになったが、未だに炒め料理と卵とじしか作れない。竹とんぼのご飯大盛りは、でっかい器によそわれていた。先日はトキが閉店したが、街はそういう風にして変わっていくもんだ。

春は慌ただしく過ぎる

 仕事を終えた帰り、一週間ぶりくらいにスーパーに行った。今週は相次いで新人がやって来たりスタッフが一人やめたいと言ったりで慌ただしく、スーパーが開いている時間に帰ることが出来なかった。昨日までの三日間は、近くの300円弁当で晩飯を済ませていたが、今日はスーパーで飲み物と弁当をたくさん買って帰った。明日は休日だ。帰宅して弁当を食べながら、数日前に買ったフェンダーのピックでギターを弾いた。
 やめたい、と言ったスタッフは、今月上旬に腰痛で病院に行っていた。その時にはそんな話にならなかったのだが、その後腰痛がひどくなり、今週に入ってから今月いっぱいで退職したいと申し出られた。しかしそんな急なことを言われて、受理することは出来ない。しかし腰痛というのは図書館で仕事を続けるうえでは決定的な打撃で、そんな人に仕事を続けさせられないのも事実で、とりあえず来月のシフトからは抜いた。後日あらためて話を聞くと、他の仕事が見つかったのだと知らされドギモを抜かれた。腰を痛めたこと、将来を悲観して転職することには同情するし、ろくな職場を提供できなかった情けなさも感じるが、結局は本人の自己都合でもあるのだ。それを受け入れて手続きを進める自分にも腹が立つ。
 ともかく、退職届けも受理し、今日やっと退職日も決めて、一応は決着を見た。あとは他スタッフに周知して、自治体には急な話を報告せねばならない。こうしたいろいろなことが事務的に片付けられたらいいのだが、自分には難しい。自分が何処かへ行ってしまいたいくらいだ。
 そんな風にして4月が終わろうとしている。つばきの花が其処彼処できれいに咲き誇っている。いい歳して、今年こそは音楽をがんばろうと思っていたが、時間は過ぎ去っていく。友人からは江古田のトキ閉店の知らせがあった。わけの分からない世の中だ、と思ったが、僕たちの生活が現実の中にあるように、トキの人々にとってもトキの現実があるのに違いない。

新しい住まいは何処

 雨の日の休日、どこへ行くこともなく一日家の中で過ごした。台所には2週間分のゴミが溜まって、廊下とも言えないスペースを埋めており、通り抜けるのにも不自由する。先週の金曜日、豊島区の物件を見てきたが、今の住まいよりも収納が狭く、家具やモノの配置がイメージできなかったから引っ越しは保留にした。今の家には3年前の新築時に入居して気楽に過ごしているが、仕事以外の時間は寝ているだけかも知れない。そんな風にしてこれからも日々が過ぎるのかと思うと、うんざりする時もある。金曜日に訪れた大塚は何ということのない街だったが、所々の桜が満開で、都電の線路沿いなどは風情のある景色だった。
 もし引っ越したら、通勤時間は今とほとんど変わらないが、乗り換えもなくバス一本で通えるようになる。一方で知らない街に住む不安もある。迷う。

新しい住まいを探せども

 先週、やっと入札があり、来年度も継続して今の職場で仕事が出来ることになった。冬の間中、このことばかりが心配だったから、一安心だ。でも年度内の人の異動などもあり、まだ落ち着かない。
 一安心の一方で、自分自身は未だに賃貸物件を探している。今の場所より職場に近く、家賃もそれほど変わらず、しかも「楽器可」というところはほとんどない。面倒な通勤と2年暮らしても馴染まない地域の問題は置いて、趣味がある程度自由に楽しめるのならよしとした方がいいのかも知れない。何よりも、安月給なのだから新たな出費は控えたい、というのが大きい。がまんがまん。でも引っ越したい。何処かへ行きたい。そんな事ばかり考えて過ごしているうちに、春がやって来ようとしている。

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