朝起きたら、かなり遅い時間だったので急いで支度して家を出た。小雨だったので傘はささなかった。到着すると、勤務時間が変更になっていたことが判明した。しょうがないので、ぴあで調べて映画でも見て時間をつぶすことにした。しかし上映時間が合わず、面白そうなのもなかったのでまず朝飯を食うことにした。そこで、心の中ではコンビニのチャーハンおにぎりを食べたいなあと思いながら、松屋へ行って牛飯を食べた。いつもは豚飯にするのだが、今日は牛飯が豚より安かったのだ。
飯を食い終わると無印へ行った。客は他に一人か二人くらいしかいなかった。すぐに店を出て、別の図書館へ行った。以前から読みたいと思っていた、石ノ森章太郎のデビュー作『二級天使』が所蔵してある所だ。この本は新しい石ノ森章太郎全集に所収されているもので、買える事なら自分でも欲しかったが、何十冊かの作品が一セット(5万円くらい)で売られているものの中の一冊なので、とても無理だ。なのでいつか図書館で読もうと思っていた。これを途中まで読み、もーれつア太郎も読んだ。面白かった。時間になったので席を立つと、まわりの座席がいつの間にか人で埋まっていた。
午後の食事では、パスタが食べたくなったのでよさそうな店を探したが見つからなかった。しばらく走るとジョナサンがあったので入った。ジョナサンは安いと思っていたが、そうでもなかった。パスタにチーズをかけまくって食べた。うまそうなイチゴパフェがあったのでいつか食べてみたいと思った。
帰宅して皿を洗い、晩飯の準備をしていると実家から荷物が届いた。飯を食い終わってから、洗濯物を干した。
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覚えてないことだらけ
今日は、以前勤めていた図書館にヘルプとして行ってきた。前の館で働くのは約一年振りだ。一年経ってしまうと、あれだけ毎日通っていた所だったのに馴染みの感覚が希薄になってしまっていて、かつて勤務していたということを一つ一つ確認するように過ごした。一年という月日はやっぱり長いのだ。今の館に慣れるのに半年以上かかったが、慣れるのと引き換えに前の館のことをどんどん忘れていったようだ。
もし明日、また現在の所属館に行くことになっていたら行ったり来たりで二館の違いに戸惑いそうだが、月曜日は休館日なのでよかった。ただ、一週間の終わりは、いつも一緒に仕事をしている人たちと迎えたほうがしっくりくると思った。
朝は腹がへって昼飯が待ち遠しかった。しかし休憩時間になると、特に食いたいものが思いつかなかったので、この頃は昼飯のローテーションに入っていなかった日高屋に行って温玉丼とみそラーメンのセットを食べた。
午後、雑誌の最新号を出す準備をしていて『ぴあ』を見ると、電気グルーヴのインタビューが載っていた。ちょっと前に出た装苑にも載っていたので、多分音楽専門誌以外でもいろんな雑誌に出ているのだと思う。装苑では、新作のイメージについて話していた。見る度に、あんた誰と言いたくなる顔だ。
マウンテンはアメリカのハードロックバンドだ。主に活動していたのは、約35年前になる。学生の時に好きでよく聴いていたバンドだ。そのマウンテンのアルバムが再来月、ソニーから一挙にリイシューされるらしい。「再発の見込み」とソニー洋楽ページに出ていたのを去年見ていたので、ようやくの発売だ。ベーシストが使用していたギブソンのバイオリン形のベースが格好良くて、エピフォンの似ているようで似ていない安物のベースが当時売られていて、それを買おうかどうか考えていた学生の頃だった。
不動産屋へ部屋の更新に行った後、帰宅してから大家さんが風呂の排水口を見に来てくれた。不動産屋に風呂の水が流れないと言ったら、すぐに大家さんに連絡し、見てくれることになったのだ。部屋には見られてはまずいものがいっぱいあるので、緊張しながら待っていた。しかし大家さんは風呂場以外には目もくれなかった。
大家さんは、外せると思っていなかった部分を持ってきた工具で取り外し、水が流れないで溜まってしまうのを確認すると、家に戻って大小二つのカッポン(小学生の頃、トイレ掃除に使っていたこの道具をこう呼んでいた)を持ってきて、フーフー息を吐きながら詰まっていたゴミを戻しては流した。パイプマンジェルなどを何度試しても決定的な変化が見られなかったのに、大家さんがカッポンを使ってきれいにしてくれたおかげで、水は見事に流れるようになった。そのあまりの効果に、あれを一本買う必要があると思ったくらいだ。掃除が終わると大家さんはさっさと帰っていった。
お別れもあるよ、3月
今日は皆で、台湾の一家がやっている中華料理屋に行った。日替わり定食を食べた。定食のご飯はおかわりができるのだが、セットのチャーハンを頂いたので充分だった。一つ目のチャーハンを食べ終わった頃、店のおばちゃんが「向こうのテーブルから」といいいながらチャーハンをもう一皿持って来た。おやっ、と思いながらもありがたいことなので食べた。食べ終わって会計を済ますと、出入り口の近くに職員の方がいるのに気付いた。チャーハンをくださったのも、この方だったのだ。この職員さんはこれまでにも、食べ切れなかったからと言って店のチャーハンを持って帰っておやつにとくれたり、何やかんや頂いたりしたのだが、今年度で定年退職するのだ。新年度からもアルバイトのような形で引き続き勤務することになっているのだが、夕方、皆から花束などを贈ったときには受け取って涙ぐんでいた。その後皆で記念写真を撮った。皆頼りにしていて、クレーム処理などではいつも助けて頂いた。とても人間味のある方だった。
夜は今年度最後の飲みだった。ビールと梅酒一杯ずつで足りた。自分たちの会社のスタッフの中でも一人、仕事を辞める人がいて、贈り物を渡すととても嬉しそうだった。平井堅が好きな人で、今日リサイクル作業をした雑誌の中にちょうど平井堅が表紙・特集のミュージックマガジンがあったので、これもプレゼントしたら大笑いしていた。一人、先月新しく入った人が、贈り物で手作りのブックカバーを作ってきていたのだが、すばらしかった。主任の描いたカエルの絵が刺繍されていた。とても謙虚な人だった。
外に出ると雨が止んでいたのでよかった。お別れのあいさつをし、コンビニでウコンを2本買って帰った。
今日は昼、カツ丼が食いたくなったので、いつの間にかできていた中卯に行った。やよい軒のカツ丼の方が、値段は高いがうまいと思った。中卯には、うどんを食いたくなったときに行ったらいいのかもしれん。
帰宅して洗濯物を取り込んだ。ベランダで寄り道していたのはカラスかもしれないと思ったが、どんな鳥にせよまた散らかされるのはこりごりなので、壊れた黒いビニール傘(これは5、6年ほど前に部室にあったのを雨の日に持って帰って以来、うちにあるものだ。もう使えそうもないのに捨てないで置いていた)などを物干し竿に下げて様子をみることにした。
夜、寝すぎたので晩飯を作る時間がなくなった。いただきものの焼きそばがあったので丁度よかった。昨日作った味噌汁を温め、メンチカツを解凍して食べた。
昨夜、志木の先輩たちと飲んだ。会うのが久々だったので、お互いの近況や友人知人のことを話したりした。乾杯の音頭は「ウッホ!」だった。こんなのは中々ないことだ。先輩は、以前会ったときは仕事が忙しくて大変そうだったが、今はとても元気そうだった。
飲んだ後カラオケに行った。カラオケなんか、最後に行ったのがいつだったか思い出せないくらいだ。くるりの曲がすごく増えていて驚いた。締めはプロゴルファー猿の「夢をかちとろう」だった。これも中々できることではない。次回集まるときには、部室があった建物の跡地を見に行くことにし、別れた。
今日は休みで、洗濯などをした。洗濯物を干すためにベランダに出たら、鳥のフンと思しき木の実のカスのようなものがあちらこちらに落ちていてびっくりした。バケツで水を流し、ブラシでこすってきれいにした。
職場でもらったお菓子を食べたら牛乳を飲みたくなったので、牛乳を冷蔵庫から出して口に含んだ。そうしたら口に入ってきたものが液状でなかったので、すぐに流しにはき捨てた。期限は今日までだったのだが、もうだめになっていたようだ。夜、レコーダーに録音しっ放しにしていたものをパソコンに移して聴けるようにした。
下し立ての春の服を着てうきうき
昼休憩の時間になり、外に出て駐輪場に向かうと、顔見知りの利用者と出会った。その人は、昼はランチをやっている飲み屋の手伝いをしていて、以前からカウンターで会うとひかえめに店の紹介をしたりしていた。最近は店のチラシをくれたりした。
今日はそばとミニカレーのセットを食べた。
スーパーに寄り、きなこおはぎ二個入りを買った。この間、欲張って四つ入りのを買ったら一つ余らせてしまったので、食べられる分だけ買うことにした。休憩中にひとつ、帰宅してひとつ食べた。
台所の窓際に積み重ねていた紙パックやらペットボトルを片付けたら、すっきりして
見違えた。