夏が過ぎ去って秋になって今は11月、来月はもう12月だ。一昨年も去年も、年末を落ち着かない気持で過ごしたから、今年は平穏に年を越したい。
今日は仕事中に偶然、『ボリボン』というとても興味をそそられる題名の絵本を手にした。『ラチとライオン』や『ブルンミ』をかいたマレーク・ベロニカの絵本だ(どれも読んだことはない)。今度時間があったら読んでみたいが、そういう風な本との一瞬の邂逅というのは度々あって、面白そうな本は急いでタイトルをメモに取ったりする。以前はそうやって知った本を少し読んだりしたことがあったが、今では実際に読んでみたりすることは無いに等しい。
夜間、倉庫へ取りに行った『また もりへ』という絵本を歩きながらパラパラめくって見てみたら、とても面白そうだった。これはマリー・ポール・エッツの『もりのなか』の続編で、文字どおり森の中を舞台にした絵本だ。少年と動物たちが車座になって何やらやっているのだけど、ページをめくってもめくっても、動物たちが皆そろって腹の前に手を添えて座っている様子が可笑しかった。
読書、全然していない。
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