夕方、新宿の楽器屋に立ち寄ってギターの弦を買った。お目当てのフェンダー弦はデザインが変わっていて、少しさみしくなった。値段も数百円高くなっているような気がした。何しろ、最後に弦を買ったのが5年くらい前のことだ。この間、まるまる同じ弦を張りっ放しだった。いろいろ変わっていても仕方ない。店内では試奏の客がエフェクターを試していて、フランジャーをシューシューいわせていた。
帰宅してジャムパンを食べ、弦を張り替えた。以前は丁寧に張替えをやっていたように思うが、今回はギター本体の埃を取ったりはしたものの、ざっくばらんに作業を進めた。
そして張り替え終えて弾いたギターの音は、新しい弦特有のきらびやかな音だった。上3弦の運指も驚くほど滑らかで、今まで張っていた弦に、いかに汚れがたまっていたか思い知った。
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