今朝は電車とバスだとぎりぎり間に合わないおそれがあったので、原付で出た。ガソリンが半分くらい入っていたからよかったが、3ヶ月ぶりに乗って何事もなく運転できるか心配だった。安全運転で向かったが間に合った。
職場の辺りでは、となりの公園と近くの小学校に桜が咲いているくらいで、他の所では目にすることもない。季節のかわりゆく様子くらいしっかり見てみたいものだ。満開の桜並木を見ることもなく今年も春を過ごすのか、と思ったりするが、何も桜を見るだけが春の訪れではないだろう。自分が桜以外に何も知らないだけだ。そこらに咲いている植物のほとんどが、何なのか分からない。帰り道、強い風に吹かれて桜の花弁が舞い、少し雨にぬれた道にはりついていた。
そうして夜も原付で帰った。帰りは荷物があったからバランスに気を付けながら走った。去年のうちは、2月3月頃に教習所に通ってバイクの免許でも取ろうかと考えていたが、何となく時間が過ぎた。今、その考えが全くないわけではないが、しばらく延期だ。
一度帰宅して、クリーニング屋に服を取りにいった。シミは残っていたが、目立たなくはなっていた。青と白の縞シャツの、白の縞に青が滲んでいるのはそのままだった。干さずに洗濯機に残しておくからだ。お気に入りだったのに。去年の夏前のことだったが。諸行無常、何事も変わりゆくもんだ。しかしそれでもまた着るのだ。その後スーパーに寄ってパンと大学イモを手にとってレジに並んだら、置いてあるオールレーズンとオールアップルがうまそうだったから一つずつ買った。
今、図書館が18時までなので、帰宅が遅くならなくてよい。スーパーに寄っても19時を過ぎるくらいで、この頃は帰ったらだいたい21時頃までギターを弾く。今日もNHKスペシャルを見ながらギターを弾いた。最近、新しい曲のもとが出来た。詞が出来さえすれば歌になるのに。いつも何の歌なのか明確でないまま何となく置いておくから、だんだん鮮度が落ちていくのだ。だから今度の歌は季節のうつろいを歌うのだ、と決めた。
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