今日は皆で、台湾の一家がやっている中華料理屋に行った。日替わり定食を食べた。定食のご飯はおかわりができるのだが、セットのチャーハンを頂いたので充分だった。一つ目のチャーハンを食べ終わった頃、店のおばちゃんが「向こうのテーブルから」といいいながらチャーハンをもう一皿持って来た。おやっ、と思いながらもありがたいことなので食べた。食べ終わって会計を済ますと、出入り口の近くに職員の方がいるのに気付いた。チャーハンをくださったのも、この方だったのだ。この職員さんはこれまでにも、食べ切れなかったからと言って店のチャーハンを持って帰っておやつにとくれたり、何やかんや頂いたりしたのだが、今年度で定年退職するのだ。新年度からもアルバイトのような形で引き続き勤務することになっているのだが、夕方、皆から花束などを贈ったときには受け取って涙ぐんでいた。その後皆で記念写真を撮った。皆頼りにしていて、クレーム処理などではいつも助けて頂いた。とても人間味のある方だった。
夜は今年度最後の飲みだった。ビールと梅酒一杯ずつで足りた。自分たちの会社のスタッフの中でも一人、仕事を辞める人がいて、贈り物を渡すととても嬉しそうだった。平井堅が好きな人で、今日リサイクル作業をした雑誌の中にちょうど平井堅が表紙・特集のミュージックマガジンがあったので、これもプレゼントしたら大笑いしていた。一人、先月新しく入った人が、贈り物で手作りのブックカバーを作ってきていたのだが、すばらしかった。主任の描いたカエルの絵が刺繍されていた。とても謙虚な人だった。
外に出ると雨が止んでいたのでよかった。お別れのあいさつをし、コンビニでウコンを2本買って帰った。
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